とりにく小屋

謎文章の掃き溜め

地獄

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(blueleafさん@haohaaosに描いていただいた!感謝します。(アンドゥイン))

どうも100億年ぶりにブログ書くワイルドアジア一位です😎(国語は死ぬほど苦手だったので期待しないで🙏)

HCT夏期選手権!いやぁTansokuさんとgloryさん!2人とも惜しくも敗退してしまいましたがとても素晴らしいものを見せてもらいました!すごかった(小並感)

んで私がbeerbrickさんが開催してくださったチョ〜巨大なスクリーンをもつ映画館での観戦会に参加したのはご存知の方も多いはず!(どんな感じだったの?っていうのはキャタピラ米田さんが書いたブログを参考にしてもらうとわかりやすよ!(ダイマ)) んでこの観戦会、横浜で開催されたんですがご存知の通りこのマヌケな私チャリで向かったんですよ!バカですねぇ〜。んで結果はタイトル見てもらえればわかるはずですがまあどれだけ過酷だったか?どれだけ私は愚かだったか?それをこれから書いていこうと思います!要するに辛い自慢です!はい!

でははい、よーいスタート。

↑ここまで前置き

 

↓ここから本題

第一章

beerbrickさんが映画館での観戦会を開催すると言って数日後、Dr.Boom Cupというアジアワイルドの大規模大会を計画していた私、とりにくは賞金との兼ね合いで金欠に悩まされていた。(8/5に開催するよ!是非参加してね!配信もあるからスタン勢の方でも是非見にきてね!)往復2000円+参加費1000円!う〜ん高い!昼飯抜いたりするほど金欠な私には高すぎる!そこでティン!と来てしまった!「チャリでいけばいいのでは!?」そう!馬鹿である!どうしようもないマヌケである!このクソみたいな発想を実行に移すべくまず地図を確認する…片道60kmっ…!よし!行ける!(←は?) …ただこう考えてしまったことにも理由がある。実は過去にチャリで70km走ったことがあるのだ!どうだ!凄いだろ!さらに70km走ったあとでもかなり余裕があった!これは行ける…!(確信)…そうこれが地獄の序章である!

 

第二章

開催当日(前日)…わくわくしながら携帯バッテリーを充電し準備する…これから死ぬとは知らずになぁ!そして準備が完了しワイルドの萌え萌え配信者ことことりのさんの配信(みんな見ようね!)を見ながら時が来るのを待つ…

午後3時!時は来た!私は蘇った!(名前忘れた😇)配信見るのがやめられず30分後…ついに出発…このときは元気いっぱい!ワクワクドキドキが止まらねぇぜ!そんな遠足に行く小学生気分でペダルに足をかける!

 

そして何だかんだでデズーニランド前まで到着!体力はぼちぼち!一本道でスムーズにクリア!特に言うことなし!

 

第三章

このままの調子でガンガン行くぜぇ!そう思いながらペダルに足を運びタイヤ回転させる…しかし!大量の川…川…川…川…!架かる橋っ…橋っ…橋っ…橋っ…!!しかもこの橋、高い…死ぬほど高くにあるのだ!圧倒的斜面の数々…奪われる体力…!スピードが出ずそれにより風が向かってこない…!暑さがさらに体力をこれでもかと奪う…!とりにく、すでにギブアップ…!しかし帰ることはできない!帰るのも辛い!「(前回70km走ったときはなぜあんなにも楽だったのにここまで体力が奪われるだと…?)」そう!前回は比較的平だったのだ!川も少ない内地を走ってきたのだ!ここでとりにく、このチャレンジの恐ろしさに気づく…未だに距離は半分にも届かず絶望…もう終わりか…?

しかし数回の休憩を挟みなんとか突破!レインボーブリッジ編に続く…

 

第三章

とりにくなんとかおでぇばに到着!れいんぼ〜ぶりっじにたどり着く!そこに立て看板、『自転車をこいで渡れません!!』の文字!そう!歩かねばならないのだ!しかし、これはとりにくにとっては好機!すでに自転車をこぐより歩いた方が体力の消費が少ない領域に入っている!とりにく、ここで休憩!至福の時間を過ごす!

 

そして30分後、渡りきりまた自転車にまたがる…そして気づいた!「ケツがいてぇ…」そう!長時間自転車に乗っていたせいで麻痺していた感覚が休憩したせいで戻ってきたのだ!特にケツに!!とりにくさらに絶望!しかし希望はある!すでに川ゾーンは越えた!あとは都会部分!平地が多い!絶望を乗り越えチャリにまたがり痛い痛い思いながらペダルを回す!8864っていうたこ焼き屋に寄ろうと考えてたけどそんな余裕はない!全力でチャリをこぎつづける!そして目黒にある頑固蛸っていうたこ焼き屋を目指す!(←寄るな馬鹿!遠回りだぞ!)

 

そんなこんなで目黒を目指してる途中、第二の地獄を味わう!住宅地ゾーンである!!てめえ東京だろ!!住宅地なんて置いてんじゃねぇ!そんなこと知らん顔して配置された坂と曲がりくねった道の数々…すでに体力が限界のとりにく、徒歩を決断…巧みな思考でこの地獄をなんとか乗り切る…たこ焼き編へ続く…

 

第四章

唐突ですがたこ焼きレビューです。今回食したのは目黒のたこ焼きの名店、頑固蛸!(教えてくれたRyuさんありがとぉ〜)時刻は9時前!4人程度の客が店前のベンチでたこ焼きが出来上がるのを待っている。店の雰囲気は良好、うちのたこ焼きは美味いぞ!という雰囲気を漂わせている。何種類か味付けがあり少し悩んだがやはりここはシンプルにソースを選ぶ。さらに外がカリカリかそうではないかで選べるそうだ。ここでRyuさんに紹介していただいたたこ焼きレビューの内容を思い出す、大阪人によるとカリカリではない方が蛸の食感が強調されて美味しいそうだ。ここは迷わずカリカリにしないことを選択、店前のベンチで疲れた体を癒す。10分程度経過、7番のお客様〜と声がかかる、さて実食だ!火傷するのでは?とは一瞬考えたがここは出来立てを思い切り行きたいので思い切り一口でパクリ!数日前に食べた銀だこのものを思い出し比較!うむ、圧倒的に頑固蛸の方が美味しい!どうやらカリカリしてない方が蛸が強調されて美味しいというのは本当のようだ。そして何より中がトロトロなのだ!それも途轍もなく!例えるならチーズフォンデュのチーズのよう…これほど美味いたこ焼きは初めてだ!感動しながら完食!なるほど、Ryuさんがたこ焼きを探求するのも納得がいく、これは面白い…(メディブ)

そして美味さの余韻に浸りながらチャリにまたがる。最終章へ続く…

 

最終章

たこ焼きぱわぁ〜で回復したとりにくはガンガン進む!ドンドン進む!まるで馬のよう!…そうあって欲しかった。すでに10度あるかないかくらいの斜面でも徒歩でないと厳しいほど体力は限界…しかしここまで来たらあと少し!すでに残り3分の1だぞ!頑張れ!そう言い聞かせながらペダルをこぐ!幸い斜面はそう多くない!行け行けとりにくgogoとりにく!そしてついに東京を突破!舞台は神奈川へ!!さらに斜面も下り坂が多くスムーズに!これは行ける!残り10km!既に私の勝ちは確定した!さあもう敵はいない!私は最強だ!そう思った矢先第三の地獄が現れた…住宅地だ…既に残り5km…あと少しなのに…もうやだ…斜面しかねぇ…

体力の限界はとうに越えている、坂歩くのも辛い…しかし残りたったの5km!到着すれば皆が待っているぞ!!その考えだけを力に死んだ腕、足、ケツを頑張って働かせる…

そしてgoogleマップの経路が公園に導く…残り2kmだったかな?よし勝った!フィナーレだ!そう思った矢先最後の地獄が現れる…『階段』である…なんでぇ?うせやん?馬鹿じゃねぇの?「矢印向いてる方間違ってんやろ〜」別のルートを試す…なんでぇ?うせやん?馬鹿じゃねえの?どうやら『階段』が正規ルートのようだふざけんな!デスウィングに破壊されろ!◯ね!既に別ルートを探す気力すら持ち合わせてはいない…『階段』にたちむかうしかないのだ!

 

んでなんだかんだ前輪持ち上げて〜後輪ボヨンボヨンさせながら登りきりやっとなんとか観戦会に到着したとさ!めでたしめでたし(文章の締め方わがんねぇしやる気尽きた🤪)

 

到着したときはめっちゃキャタピラ米田さんに心配されたねwwクソ申し訳ねえwww

観戦会の感想?クソ楽しかったよ!オフイベ開催み〜んな手が込んでるから是非参加してみてね!自分に合わないとか心配してる人とかいるかもしれんけどそんな方は主催者の方に声かけてみると絶対なんとかしてくださるから安心して参加してくださいな!

おわり!〜Fin〜

 

P.S.え?帰りはどうしたって?聞くな馬鹿!(車で迎えに来てもらいました😇)